(以下の文章はフィクションです。)
貴子女王様はおっしゃいました。
「ほら、シートの上に落ちちゃうわよ。せっかくいただいた女王様の黄金なんだから、早く舌を引っ込めて、口の中で噛みしめてみなさい」
私は貴子女王様の黄金を下に落としたりしないように、舌の先を上に反らせて、ゆっくりと慎重に口の中に戻しました。
そして、上の歯茎の後ろの、口蓋の前の方の硬い部分と舌の間で、貴子女王様の黄金を押し潰してみました。
その時、口の中の先の部分に溜まった唾液が、貴子女王様の黄金に混じるようにしました。
私の唾液と混じった貴子女王様の黄金からは、今まで味わったことのない苦味が口の中に拡がってゆき、口蓋の後ろの方の柔らかい部分や、喉に近い部分でも、その苦味が粘膜の中に溶け込んでいくような感じがしました。
もう2ー3回、舌と口蓋の間で、貴子女王様の黄金を押し潰すと、貴子女王様の黄金はペチャリと平らになって、そこからさらに苦い味があふれ出しました。
貴子女王様の黄金は、味も、口の中の粘膜で触ってみた感触も、ほぼ想像した通りでした。
でも、分量がスプーン一匙分であることが、私の生理的な負担を軽くしていました。
そして、今、自分の口の中で苦い味を発散させているものが、つい先程までは貴子女王様のお体の中にあったのであり、しかも、その一部はもともとは貴子女王様のお体の細胞で、新陳代謝によって貴子女王様のお体から分離したものであるということ、つまり今、私の口の中にあるものの一部は貴子女王様そのものであったのだということを思い出すと、精神的な抵抗感は半減し、むしろ性的な悦びが沸き起こってきて、私のペニスはますます強く勃起しました。
私は、貴子女王様の肉体から分離したものが自分の肉体と溶け合いつつあることの悦びから、感極まった気持ちになり、目をつぶって口の中の貴子女王様の黄金の感触と苦味を味わっていましたが、貴子女王様の笑い声で我に返りました。
「アハハハハハッ!お前、何て顔してるのよ!早く飲み込みなさい!」
貴子女王様のお声に私は少し慌てて、それでも出来るだけゆっくりと、貴子女王様の黄金を食道の方へと送り込みました。
貴子女王様の黄金は、食物であるというよりも、何か特殊な物であるという感触を私の喉に残して、私の食道を通過してゆきました。
食物ではない異物をうっかりと飲み込んだ場合と異なっていたのは、口の中の粘膜に貴子女王様の黄金の苦味がこびりつくように残っていたことです。
貴子女王様は、私が貴子女王様の黄金を飲み下す様子をご覧になると、「あら、良く出来たわねー。さあ、次の一杯をお食べなさい」とおっしゃって、スプーン一匙分の黄金を再び私の口の前に差し出して下さいました。
私がまた舌を差し出すと、貴子女王様は舌の上でスプーンをひっくり返されて、黄金を舌の上にこすり付けて下さいました。
私は貴子女王様の黄金を乗せた舌を、口の中に戻しました。
そして、貴子女王様の黄金を口蓋と舌の間で2回ほど押し潰し、出来るだけ多くの唾液と混ぜるようにして、それから一気に飲み下しました。
喉の入り口にまた強い苦味を残して、貴子女王様の黄金は私の胃の中に落ちてゆきました。
私の胃の中で、何かが「ググッ」と動くのを感じました。
これで
わたくしは
男でも
人間でも
なくなりました
わたくしは
今では
細菌と
同じレベルの
生き物です
わたくしは
貴子女王様のお身体の中で
生かせていただいてから
貴子女王様の
腸内細胞の死骸と共に
貴子女王様の香しいアナルから
捨てられて出てくる
細菌と
同じレベルの
下等な生き物です
貴子女王様
どうかお願いです
これからも
わたくしを
そんな下等生物と
同じように
扱われて
下さい
それから、貴子女王様はスプーンとカップの触れ合うカチャカチャという音を立てられて、コーヒーカップに残った貴子女王様の黄金の残りを、スプーンですくって下さり、私の口の前に差し出されました。
「スプーンを舐めて、綺麗にしなさい」
私は舌を出して、顔を左右に傾け、スプーンの表と裏に付いていた貴子女王様の黄金を綺麗に舐め取りました。
そして、舌で舐め取った貴子女王様の微量の黄金を、口の中で唾液と混ぜ、再び飲み込みました。
唾と混ざった貴子女王様の黄金は、喉の入り口に苦い味を残しながら、私の胃の中に飲み下されてゆきました。
すると、貴子女王様はコーヒーカップを横に倒してお持ちになり、カップを私の口先に近づけられて、命じて下さいました。
「お前の舌を使って、カップの中に残ったのを舐め取りなさい」
「はい」
私は舌を出して、貴子女王様の差し出して下さったコーヒーカップの中を舐め回し、カップの表面に薄く付着していた貴子女王様の黄金を舌で全て舐め取りました。
私が舌で、コーヒーカップの中に残っていた貴子女王様の黄金を舐め取っている姿をご覧になって、貴子女王様はお笑いになりました。
「ハッハッハッハッ! お前、惨めな姿だねぇ」
私は舐め取った貴子女王様の黄金を、また口の中で唾液と混ぜ、飲み下しました。
貴子女王様は私が黄金を飲み下すのをお見届けになると、お持ちになっていたコーヒーカップの中にスプーンを入れて、ビニールシートの上に置かれました。
そして、両手にはめられていた薄いビニールの手袋を外されて、それもビニールシートの上に置かれました。
それから、貴子女王様は椅子から立ち上がられると、乗馬鞭をお持ちになって、また椅子に腰掛けられ、私におっしゃいました。
「女王様の黄金を綺麗に食べたわね。お前のペニス、立ちっぱなしじゃない」
貴子女王様はそうおっしゃると、乗馬鞭の先で私の激しく勃起したペニスの先を、3回ほど左右に軽く叩いて下さいました。
「あーっ!あーっ!」
私は呻き声をあげました。
「アハハハハッ!」
貴子女王様はお笑いになると、再び乗馬鞭の先で私のペニスの先を左右に2ー3回叩いて下さってから、こうおっしゃいました。
「これからは、女王様の黄金を食べた時だけ、お前がオナニーすることを許してやるっていうのはどうかしら?
お前はこれから一生、女王様の黄金を食べた時しか、オナニーも射精もさせてもらえなくなるってわけ。
もしもこれからは、女王様の黄金を食べた時だけしか、オナニーして射精することは出来ないってことでいいんだったら、今、オナニーしてごらん。
さあ、どうする?」
貴子女王様は私にこうお聞きになってから、私の当惑した表情をご覧になって、「ククククッ!」とお声を殺してお笑いになりました。
(続く)